初日ハーフ7バーディー 堀琴音は勢いを持続できるのか?

公開日: 更新日:

■せっかちな性格

 塩谷育代プロは日刊ゲンダイ連載で堀について、「勝つためにここ一番という状況での小技、パッティング、アプローチの精度をもう少し高める必要があると思います」と指摘している。

「もう少しフェースにボールを乗せるというか、優勝争いしている時は球離れが早く見えます。それは手先だけで打っているため、ボールに重さが乗っていないからです。スピンがかからなかったり、勢いがないのです。堀はどちらかといえばせっかちな性格です。ゴルフは1ラウンド4時間かかりますが、ボールを打たない時間のほうが長い。その時間の過ごし方を掴むといいでしょう」(塩谷プロ)

 昨年は富士通レディース初日、2日目と首位タイに立ちながら3位。三菱電機レディスは初日首位から終わってみれば4位。スタートダッシュが良くても、後が続かなかった。大泣きの悔しさからどれだけ成長したか、けだし見ものだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 2

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  3. 3

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  4. 4

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした

  2. 7

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  3. 8

    巨人は国内助っ人から見向きもされない球団に 天敵デュプランティエさえDeNA入り決定的

  4. 9

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 10

    佐藤輝明はWBC落選か? 大谷ジャパン30人は空前絶後の大混戦「沢村賞右腕・伊藤大海も保証なし」