筒香や打撃Cに聞いた DeNAが阪神藤浪を打てない理由

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 14日、DeNA戦に先発した阪神藤浪晋太郎(23)。先頭打者の桑原に挨拶代わりの四球を献上すると、その直後に内野安打と味方のエラーも絡んで初回に2点を先制された。しかし、その後は追加点を許さず7回2失点で降板。勝ちはつかなかったものの、5四死球(被安打5)と制球に苦しみながらDeNA打線を封じ、阪神は貯金を10に伸ばした。

 これで藤浪の防御率は1.67。規定投球回数には達していないが、防御率1.89でリーグトップの巨人菅野智之(27)よりも数字はいい。

 DeNAは15年から藤浪に8連敗中だ。ノーコンだから打ちにくいのか。この日3打数無安打の嶺井は「(荒れた)汚いボールはカット気味で向かって来る感じ。それだけならいいけど、たまにキレイな真っすぐが来るので打ちづらい」と言う。

 やはり4タコだった4番の筒香はこう語った。

「打席では気持ちが入っているので、(当たるかもという)怖さはない。対戦した日によって球の質も違ってくるので、藤浪投手だから打ちにくいというわけではない。単純に荒れ球だから打ちにくいというのではなく、基本が荒れていてもたまにビタッといいボールが来るから難しく感じるというのはあります」

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