いまだHRなしのDeNA筒香に聞いた 「不振の原因はWBC?」

公開日: 更新日:

 トンネルにはまだ続きがあるのか。

 22日の試合で2安打3打点。ラミレス監督が「本塁打もすぐに出ると思う」と話すなど、不振の出口が見えかけたと思わせたDeNAの筒香嘉智(25)が、23日の中日戦で4打数無安打と再び沈黙した。打率は.243に下降し、いまだ0本塁打。球速が140キロに満たない中日先発バルデスの直球に差し込まれるなど、一発が出る気配もしぼんだ。

 昨季は打率.322、44本塁打、110打点。三冠王に最も近いといわれた男の不振はやはり、「日本の4番」として戦った開幕前のWBCに起因するのか。本人を直撃すると……。

――なかなか結果が出ない。WBCの影響か?

「それはない。WBCはWBC、シーズンはシーズンだと思うし、今の状態がWBCと関係しているということは、ボクに関してはないですね」

――侍ジャパンの仲間も不振をかこっている選手が多い。

「それはボクの体じゃないから分からないけど、ボクはWBCの出場が影響しているとは思っていない」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋