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則本初回5失点にも指揮官平然 楽天の快進撃いよいよ本物

 エースの則本が初回、いきなり5点を失った。

 負けゲーム、と割り切っても仕方がない展開でしかし、楽天の梨田監督は「ドラマの幕開けだと思った」と平然と構えていたというのだから、チームの勢いは本物なのだろう。実際、すぐにドラマの幕が開けた。

 二回、「岩手県内やもっと遠くからもたくさんの人が来てくれていた。集中力が切れなかった」と地元岩手出身の銀次が安打で出塁すると、そこから打者一巡11人の猛攻で一挙6得点。終盤に9点を追加し、終わってみれば15-6と大勝した。

 チーム打率.279は12球団トップ。初回以降、得点を許さなかった則本は7回12三振を奪い、野茂(近鉄)が持つ6試合連続2ケタ奪三振のリーグ記録にあと1試合と迫った。その則本が牽引する投手陣もチーム防御率3.06でリーグトップ。貯金16とした楽天の快進撃、勢いだけでは片づけられなくなってきた。

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