巨人・カミネロ&クルーズに囁かれる“チーム内トレード”

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 4連敗中の巨人はリーグ最低の打率.237、150得点、14試合連続1ケタ安打、2リーグ制後の球団ワースト記録を更新する11試合連続本塁打なしの貧打にあえぐ。「打てないんだから投手陣を解体してでも打開策を探るべき」という声がチーム内で上がり始めている。具体的には「トレード」だ。といっても、チーム内の外国人選手の話である。

 一軍の外国人枠は「4」。今季は開幕からマイコラス、マシソン、カミネロの投手3、新4番に座ったマギーの野手1で戦ってきた。開幕から4人とも好調だったが、28日の広島戦で守護神のカミネロが打たれて2敗目。防御率は2.05となった。勝ち試合のセットアッパーを務める同じパワー系のマシソンは、21試合で防御率0.74と鉄壁の牙城。セのある打者は「2人とも球は速いけど、八回のマシソンの方が断然良くて、次のカミネロが打ちやすく見える」と証言する。巨人内にも「抑えはマシソンでも務まる。というよりマシソンの方がいい。カミネロじゃなくて二軍の本塁打王の助っ人を上げて、投手2、野手2がいいのではないか」と指摘する声があるのだ。

■すぐにできる貧打の打開策

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