故障者続出も戦力維持 ソフトBの補強は巨人と何が違う?

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ソフトバンクの強みは、豊富な資金力に支えられた育成と補強。三軍制度にしても年間3億円ほどの費用がかかるそうなので、どの球団でもできるというわけではないにせよ、そうやって頭角を現した育成出身の選手が千賀(2010年=育成選手ドラフト4位)、正捕手の座を掴みつつある甲斐(10年=同6位)、今季プロ初勝利をあげた石川(13年=同1位)らです。さらに総工費60億円をかけて新設したファーム施設が、昨年から稼働している。下からイキのいい選手がどんどん出てくるのだから、主力もウカウカできませんよ」

 金満球団のイメージが強いソフトバンクだが、主力の大半は生え抜き選手。足りない部分はカネに糸目をつけず、FAや助っ人で補うという本来の意味の“補強”だ。あれもこれもと欲しがる他の金満球団とは、カネの使い方そのものが違う。

 工藤監督はデスパイネの離脱に、「いるメンバーでやるしかない」と悲壮感を漂わせた。その「いるメンバー」が粒揃いなだけに、ライバル球団はため息だ。

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