日本では針のむしろ…G山口俊に米球界“逃亡計画”浮上

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 泥酔暴行事件が明らかになって以降、姿を隠している巨人山口俊(30)。19日には出場選手登録を抹消され、ファームの施設にも姿を見せず、自宅で謹慎しているとみられる。

 都内の一等地に立つ自宅は静まり返っているが、事件後も何食わぬ顔で誕生日会を開いたり練習や募金活動に参加したりと、理解に苦しむ行動に非難が集中。登板日直前まで球団に報告せず、事実を隠蔽していた疑いもあり、身内からもかばう声は聞かれない。

 3年総額7億円の大枚をはたいて獲得したFA選手の前代未聞のスキャンダル。野球賭博をはじめとする不祥事が続く巨人内では「解雇もあり得る」との見方も出ているが、仮にクビを免れても今後、一軍の戦力になるかは大いに疑問だ。古巣のDeNA関係者がこう言った。

「もともとファンのヤジやSNS上で批判を浴びると、パフォーマンスに影響するタイプ。精神的に傷つきやすい性格です。その一方でプライドだけは高く、不振が続いた数年前にはコーチから『結果を出せ』と叱咤されるや、『黙れ』と逆ギレ。それでいてシーズン後には、涙ながらに『コーチのあの言葉があったおかげで』と語る。周囲は『美談にしているだけ』と苦笑いしていましたが、要するに情緒不安定なところがある」

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