選手に好影響 アジア杯女子バスケV3にHCの“鬼しごき”

公開日: 更新日:

 ホーバスHCは現役時代にトヨタなどでプレー。引退後は長らく女子の実業団チームを指導してきただけに日本語はペラペラだ。代表合宿ではささいなミスでも流ちょうな日本語で罵声を浴びせるのは珍しくない。さすがに手は出さないものの、一般社会ならパワハラで訴えられかねないほどの厳しい口調で若手選手を叱り飛ばしているという。

 厳しい指導を受ければ若手は萎縮しかねないが、実際は伸び伸びしたプレーが目立つ。ホーバスHCは積極的なプレーでのミスには寛大だそうで、さる若手選手は「消極的にいって怒鳴られるのは嫌なので、ミスしてもいいと割り切り、思い切ってプレーができるのが好結果につながっている」と話す。

 若手主体の女子代表は今後もホーバスHCから言葉責めにされそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「NHKの顔」だった元アナ川端義明さんは退職後、いくつもの不幸を乗り越えていた

  2. 2

    永野芽郁の「文春」不倫報道に噛みついたGACKTさんは、週刊誌の何たるかがわかっていない

  3. 3

    前田健太「ドジャース入り」で大谷との共闘に現実味 日本復帰より「節目の10年」優先か

  4. 4

    元NHK岩田明子は何をやってもウケない…コメントは緩く、ギャグはスベる、クイズは誤答

  5. 5

    ウクライナ出身力士 安青錦がすべてを語った…単身来日して3年、新入幕で敢闘賞

  1. 6

    小田和正「77歳の現役力」の凄み…現役最年長アーティストが守り続ける“プロ意識”

  2. 7

    奥さんが決断してくれた…元大関の小錦八十吉さん腎臓移植を振り返る

  3. 8

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  4. 9

    のんを襲った"後輩女優の二股不倫報道"の悲劇…カルピスCMめぐる永野芽郁との因縁

  5. 10

    Mrs.GREEN APPLEとディズニーのコラボに両ファン懸念…売れすぎた国民的バンドゆえの"食傷感"