日本代表の隠し玉に ダブル小林とドリブラー斎藤が面白い

公開日: 更新日:

 ロシアW杯アジア最終予選も残り2試合。「勝てばW杯出場!」のオーストラリア戦が31日に埼玉スタジアムで行われ、9月6日にはサウジアラビアとのアウェー戦が控えている。

 日本サッカー協会は24日午後3時、W杯予選2試合の日本代表メンバーを発表するが、指揮官ハリルホジッチは隠し玉を持っているのか? アッと驚く奇策はあるのか?

「ダブル小林とドリブラー斎藤の起用が効果的だと思います」とサッカーダイジェスト元編集長の六川亨氏がこう続ける。

「ハリルホジッチ監督はこれまでドイツ・アウクスブルクのFW宇佐美貴史(25)を天才と評してきたが、ドイツで結果を残せない日々を送っており、19日の今季ドイツ1部開幕戦もベンチ外だった。さすがに今回は招集を見送るでしょう。宇佐美の代役として川崎FWの小林悠(29)、オランダ・ヘーレンフェーンのMF小林祐希(25)をサイドアタッカーとして起用すれば面白い存在になる。横浜MのFW斎藤学(27)は、切れ味鋭いドリブルで一気にシュート体勢に持ち込み、しかもスピードが落ちないので相手DFにとって大きな脅威となります。3人とも代表歴が少なく、オーストラリアの選手は戸惑うでしょう」(六川氏)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • サッカーのアクセスランキング

  1. 1

    JリーグMVP武藤嘉紀が浦和へ電撃移籍か…神戸退団を後押しする“2つの不満”と大きな野望

  2. 2

    FW大迫勇也を代表招集しないのか? 神戸J連覇に貢献も森保監督との間に漂う“微妙な空気”

  3. 3

    W杯最終予選で「一強」状態 森保ジャパン1月アジア杯ベスト8敗退からナニが変わったのか?

  4. 4

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 5

    W杯8強へ森保J「5人の重要人物」 頭痛の種は主将・遠藤航の後継者…所属先でベンチ外危機

  1. 6

    待望の独1部初ゴール!元軍人の父を持つ帰国子女の日本人DFが代表CBに殴り込み…森保監督も用意周到に“手当済み”

  2. 7

    なでしこ史上初「外国人監督誕生」に現実味…池田太監督の退任の裏にJFA会長の強い意向

  3. 8

    Rソシエダ久保建英が英リバプール入りなら遠藤航は“玉突き放出”へ…11月はゴラッソ連発で存在感マシマシ

  4. 9

    45歳で引退…元日本代表MF稲本潤一「指導者の資質」 識者は“独特の武器”に太鼓判

  5. 10

    もう「草サッカーのレベル」なのに…キング・カズ「還暦プロサッカー選手」に現実味

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がもしFA3連敗ならクビが飛ぶのは誰? 赤っ恥かかされた山口オーナーと阿部監督の怒りの矛先

  2. 2

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  3. 3

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 4

    大山悠輔に続き石川柊太にも逃げられ…巨人がFA市場で嫌われる「まさかの理由」をFA当事者が明かす

  5. 5

    織田裕二がフジテレビと決別の衝撃…「踊る大捜査線」続編に出演せず、柳葉敏郎が単独主演

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    ヤクルト村上宗隆と巨人岡本和真 メジャーはどちらを高く評価する? 識者、米スカウトが占う「リアルな数字」

  3. 8

    どうなる?「トリガー条項」…ガソリン補助金で6兆円も投じながら5000億円の税収減に難色の意味不明

  4. 9

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  5. 10

    タイでマッサージ施術後の死亡者が相次ぐ…日本の整体やカイロプラクティック、リラクゼーションは大丈夫か?