開幕3戦出番なし…本田は日本代表でも「戦力外」のピンチ

公開日: 更新日:

 まさかのメキシコ行きで世間をアッといわせた日本代表MFの本田圭佑(31)だが、移籍先のパチューカでも落ち目の三度笠状態だ。

 日本時間6日キックオフの敵地プエブラ戦に本田は「右足痛と高地不適応」で遠征メンバーから外れ、開幕3戦連続出番なし。試合は後半2分から16分間に3失点と大崩れ。2―3に終わってドロ沼の3連敗である。

「右足痛よりも高地適応に戸惑っている。13日のホーム戦出場も厳しいでしょう。このままだと22日のホーム戦がデビュー戦になる」(サッカーライター)。この状況にイライラを募らせているのが、日本代表を率いるハリルホジッチ監督だ。

 そもそも「本田には欧州に残って欲しかった」とメキシコ行きに不満タラタラ。しかも開幕から出番がなく、たとえ22日の試合に続いて26日のアウェー戦もプレーしたとしても、31日の埼玉スタジアムで行われるW杯アジア最終予選オーストラリア戦までに「たった2試合しかプレー」できない。

「前所属のミランで昨シーズンを戦力外で過ごした本田のもくろみは、欧州各国リーグよりもレベルの低い新天地パチューカのレギュラーMFに定着し、試合をこなすことでパフォーマンスを上げていき、オーストラリア戦のスタメンを確保することだった。その大前提が完全に崩れてしまっている」(前出のライター)

 日本代表でも戦力外のピンチなのである。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    六代目山口組・高山若頭の相談役人事の裏側を読む

  2. 2

    大物の“後ろ盾”を失った指原莉乃がYouTubeで語った「芸能界辞めたい」「サシハラ後悔」の波紋

  3. 3

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  4. 4

    フジ経営陣から脱落か…“日枝体制の残滓”と名指しされた金光修氏と清水賢治氏に出回る「怪文書」

  5. 5

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  1. 6

    上沼恵美子&和田アキ子ら「芸能界のご意見番」不要論…フジテレビ問題で“昭和の悪しき伝統”一掃ムード

  2. 7

    “路チュー報道”STARTO福田淳社長がフジ新取締役候補というブラックジョーク…堂本光一も痛烈批判

  3. 8

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希 160キロ封印で苦肉の「ごまかし投球」…球速と制球は両立できず

  5. 10

    ダウンタウン浜田雅功“復帰胎動”でまたも「別人疑惑」噴出か…中居正広氏「病後復帰」では陰謀論がワンサカ