賞金王とどっち上? 松山が狙う米ツアー“年間王者”の価値

公開日: 更新日:

【ザ・ノーザントラスト 初日】

 米ツアー年間王者を決めるプレーオフが始まった。頂点に立てばボーナス1000万ドル(約11億円)を手にできる。

 初戦はポイントランク125位までが出場でき、1位の松山英樹(25=2869ポイント)、2位J・トーマス(24=2689ポイント)、3位J・スピース(24=2671ポイント)が同組。

 松山はノーバーディー、4ボギーの4オーバー102位タイと大きく出遅れ、トーマスは2アンダー12位タイ、スピースは1アンダー20位タイだった。

 3人の差は200ポイント以内と僅差であり、プレーオフ4試合とも優勝2000ポイントのため、あっという間に逆転が可能だ。ちなみにメジャーに勝っても600ポイントにしかならず、ポイント設定の高さがよく分かる。

 2戦目デル・テクノロジーはランク100位以内、3戦目BMW選手権が70位以内と出場枠が限られ、最終戦のツアー選手権は30選手しか出場できない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    カーリング女子フォルティウス快進撃の裏にロコ・ソラーレからの恩恵 ミラノ五輪世界最終予選5連勝

  2. 2

    南原清隆「ヒルナンデス」終了報道で心配される“失業危機”…内村光良との不仲説の真相は?

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    「対外試合禁止期間」に見直しの声があっても、私は気に入っているんです

  5. 5

    高市政権「調整役」不在でお手上げ状態…国会会期末迫るも法案審議グダグダの異例展開

  1. 6

    円満か?反旗か? 巨人オコエ電撃退団の舞台裏

  2. 7

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  3. 8

    箱根駅伝3連覇へ私が「手応え十分」と言える理由…青学大駅伝部の走りに期待して下さい!

  4. 9

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  5. 10

    近藤真彦「合宿所」の思い出&武勇伝披露がブーメラン! 性加害の巣窟だったのに…「いつか話す」もスルー