キューバ戦で勝ち越し犠飛も 清宮「全然だめ」と反省の弁

公開日: 更新日:

 清宮が主砲の意地を見せた。

「4番・一塁」でスタメンに名を連ねた3日(日本時間4日)のU18W杯のキューバ戦。同点に追い付かれた直後の三回だった。無死二、三塁から相手バッテリーは3番・安田(履正社)を敬遠して清宮との勝負を選択。目の前で歩かされる屈辱をバットで晴らした。

 清宮は相手の先発右腕チーにフルカウントまで粘ると、高めの直球を捉えて勝ち越しの右犠飛を放った。その後は2番手左腕オスカルの変化球にタイミングが合わない。第2戦に続いて快音は響かず、3打数無安打に終わるも、2犠飛で2打点をマークして主砲として最低限の働きを見せた。

 キューバを7―2で下し、2勝1敗とした日本は4日(日本時間5日)にオランダと対戦する。

▽清宮のコメント
「全然だめです。自分の調子が悪い時の自分が出ている。体が開きまくって、全然分からなくなっている」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    N党・立花孝志氏に迫る「自己破産」…元兵庫県議への名誉毀損容疑で逮捕送検、巨額の借金で深刻金欠

  2. 2

    高市内閣は早期解散を封印? 高支持率でも“自民離れ”が止まらない!葛飾区議選で7人落選の大打撃

  3. 3

    箱根駅伝は「勝者のノウハウ」のある我々が勝つ!出雲の7位から良い流れが作れています

  4. 4

    女子プロレス転向フワちゃんいきなり正念場か…関係者が懸念するタレント時代からの“負の行状”

  5. 5

    高市首相「午前3時出勤」は日米“大はしゃぎ”会談の自業自得…維新吉村代表「野党の質問通告遅い」はフェイク

  1. 6

    歪んだ「NHK愛」を育んだ生い立ち…天下のNHKに就職→自慢のキャリア強制終了で逆恨み

  2. 7

    我が専大松戸は来春センバツへ…「入念な準備」が結果的に“横浜撃破”に繋がった

  3. 8

    学歴詐称問題の伊東市長より“東洋大生らしい”フワちゃんの意外な一面…ちゃんと卒業、3カ国語ペラペラ

  4. 9

    村上宗隆、岡本和真、今井達也のお値段は?米スカウト&専門家が下すガチ評価

  5. 10

    自死した元兵庫県議の妻がN党・立花孝志党首を「名誉毀損」の疑いで刑事告訴…今後予想される厳しい捜査の行方