柔道世界選手権「混合団体戦」 日本が圧勝で初代王者に

公開日: 更新日:

 日本のお家芸が最後まで強さを発揮した。

 柔道の世界選手権(ブダペスト)最終日は3日、男女混合団体戦を行い、日本は決勝でブラジルを6―0で下して優勝した。

 この種目は男女3人ずつの6人制で行われ、21チームによるトーナメント戦。

 日本は初戦の2回戦(ウクライナ)、準々決勝(ドイツ)、準決勝(韓国)とも5―1で勝ち上がった。

 決勝では女子57キロ級銀メダルの芳田司(21)が昨年のリオ五輪女王シルバに一本勝ちするなど圧倒。今大会から実施され、20年東京五輪から正式種目に採用される団体戦の初代王者になった。

 これで今大会の日本は団体戦と個人男女14階級を合わせ金メダル8個を含むメダル13個と量産した。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  2. 2

    横綱・大の里まさかの千秋楽負傷休場に角界から非難の嵐…八角理事長は「遺憾」、舞の海氏も「私なら出場」

  3. 3

    2026年大学入試はどうなる? 注目は公立の長野大と福井県立大、私立は立教大学環境学部

  4. 4

    東山紀之「芸能界復帰」へカウントダウン着々…近影ショットを布石に、スマイル社社長業務の終了発表か

  5. 5

    「総理に失礼だ!」と小池都知事が大炎上…高市首相“45度お辞儀”に“5度の会釈”で対応したワケ

  1. 6

    大関取り安青錦の出世街道に立ちはだかる「体重のカベ」…幕内の平均体重より-10kg

  2. 7

    日中対立激化招いた高市外交に漂う“食傷ムード”…海外の有力メディアから懸念や皮肉が続々と

  3. 8

    義ノ富士が速攻相撲で横綱・大の里から金星! 学生相撲時代のライバルに送った痛烈メッセージ

  4. 9

    同じマンションで生活を…海老蔵&米倉涼子に復縁の可能性

  5. 10

    独立に成功した「新しい地図」3人を待つ課題…“事務所を出ない”理由を明かした木村拓哉の選択