なぜ藤浪を広島戦に? 阪神・金本監督の“温情起用”が裏目

公開日: 更新日:

 藤浪は8月16日の広島戦(京セラドーム大阪)が約2カ月半ぶりの一軍登板だったが、五回途中、7四死球(3失点)とボロボロだった。確かにその次の登板は、中10日あけての東京ドームの巨人戦だった。

「そのような配慮は理解できるが、メンタルの弱さを指摘されている藤浪にこの試合は荷が重すぎた」(前出OB)

 金本監督は藤浪の投球について「球自体は悪くない。相手の打力が上回ったと言うしかない」とかばった。メンタル的に弱っているかもしれない右腕に厳しい言葉は禁句か……。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  5. 5

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  1. 6

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  2. 7

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    「ばけばけ」苦戦は佐藤浩市の息子で3世俳優・寛一郎のパンチ力不足が一因