今季さらに重責担う G村田真コーチに“根掘り葉掘り”密着

公開日: 更新日:

 2006年以来11年ぶりのBクラス4位に沈んだ巨人。クライマックスシリーズ出場を初めて逃す屈辱にまみれた。来季まで契約を残す高橋由伸監督(42)に代わり、退任の噂もあった村田真一ヘッドコーチ(53)はバッテリーコーチ兼任となって来季も残留。辞めるどころか仕事が増えたのはなぜか。主力の村田修一(36)のクビ、26日のドラフトで巨人が1位指名を示唆している早実の清宮幸太郎について、村田ヘッドに聞いた。

■「進退伺? 言う必要ないやろ!」

 ――シーズン終盤まで5番を打っていた村田修一がクビになりました。来季は大丈夫ですか?

「それをオレに聞くなよ! もちろん戦力的には痛いけど、球団が決めたことなんやから」

 ――そうは言いますが、高橋監督や村田ヘッドらの現場の意見も反映されますよね?

「まあな……。若手を使っていこうということやろ」

 ――今季打率リーグ2位のマギーは残留濃厚。本職は三塁です。それでも三塁は岡本(21)、二塁はドラフト1位ルーキー吉川尚(22)が筆頭候補ということですか?

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  4. 4

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  5. 5

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  1. 6

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    矢地祐介との破局報道から1年超…川口春奈「お誘いもない」プライベートに「庶民と変わらない」と共感殺到

  4. 9

    渡邊渚“逆ギレ”から見え隠れするフジ退社1年後の正念場…現状では「一発屋」と同じ末路も

  5. 10

    巨人FA捕手・甲斐拓也の“存在価値”はますます減少…同僚岸田が侍J選出でジリ貧状態