G坂本の予言的中 中央学院&明秀日立が甲子園初出場当確

公開日: 更新日:

 明治神宮大会(11月10日開幕)の出場校が各地で決まっている。

 10月31日は静岡が2年連続で東海大会を制した。関東は先月28日の決勝で千葉の中央学院(千葉2位)が6―5で明秀学園日立(茨城1位)を破って初優勝。中央学院は千葉県我孫子市にある私立校で、昨秋も関東大会8強に進出し、甲子園にあと一歩のところまできていた。

 スポーツライターの美山和也氏がこう言う。

「エースで4番の大谷は投打でプロ注目の選手。指揮を執る相馬監督は、市船橋高、大体大、シダックス出身の理論派です。各選手に100ページにも及ぶ中央学院野球部マニュアルを手渡して、投手、野手などのコーチが分担して選手の面倒を見る。選手は千葉県内、茨城・取手など周辺地域が中心ですが、千葉に隣接している東京・江戸川区にあるいくつかのシニアチームには、中央学院のスカウトがよく視察や勧誘に訪れるそうです」

巨人の坂本「強くなると思いますよ」

 準優勝の明秀学園日立も春夏通じて甲子園初出場は当確。青森・光星学院(現・八戸学院光星)監督時代に甲子園出場経験のある金沢成奉監督は、巨人の坂本勇人やDeNAの高卒新人・細川成也らを育てている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  2. 2

    巨人がもしFA3連敗ならクビが飛ぶのは誰? 赤っ恥かかされた山口オーナーと阿部監督の怒りの矛先

  3. 3

    ヤクルト村上宗隆と巨人岡本和真 メジャーはどちらを高く評価する? 識者、米スカウトが占う「リアルな数字」

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  1. 6

    西武激震!「松井監督休養、渡辺GM現場復帰」の舞台裏 開幕前から両者には“亀裂”が生じていた

  2. 7

    阪神・大山悠輔「5年20億円」超破格厚遇が招く不幸…これで活躍できなきゃ孤立無援の崖っぷち

  3. 8

    巨人・岡本和真の意中は名門ヤンキース…来オフのメジャー挑戦へ「1年残留代」込みの年俸大幅増

  4. 9

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  5. 10

    大山悠輔逃し赤っ恥の巨人にOB評論家《良かった》 FA争奪戦まず1敗も…フラれたからこその大幸運

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・大山悠輔「5年20億円」超破格厚遇が招く不幸…これで活躍できなきゃ孤立無援の崖っぷち

  2. 2

    織田裕二がフジテレビと決別の衝撃…「踊る大捜査線」続編に出演せず、柳葉敏郎が単独主演

  3. 3

    兵庫県・斎藤元彦知事を待つ12.25百条委…「パー券押し売り」疑惑と「情報漏洩」問題でいよいよ窮地に

  4. 4

    W杯最終予選で「一強」状態 森保ジャパン1月アジア杯ベスト8敗退からナニが変わったのか?

  5. 5

    悠仁さまは東大農学部第1次選考合格者の中にいるのか? 筑波大を受験した様子は確認されず…

  1. 6

    指が変形する「へバーデン結節」は最新治療で進行を食い止める

  2. 7

    ジョン・レノン(5)ジョンを意識した出で立ちで沢田研二を取材すると「どっちが芸能人?」と会員限定記事

  3. 8

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  4. 9

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  5. 10

    「踊る大捜査線」12年ぶり新作映画に「Dr.コトー診療所」の悲劇再来の予感…《ジャニタレやめて》の声も