初日単独トップ小平を支え 年上妻・古閑美保は“乗せ上手”

公開日: 更新日:

【三井住友VISA太平洋マスターズ 初日】

 三井住友VISA太平洋マスターズ 数々の大物スポーツ選手と浮名を流して人生経験を積んできた古閑美保(35)だけに、年下の夫をその気にさせるぐらいチョロイものだろう。

 賞金ランク4位につけて初の賞金王タイトルを狙う小平智(28)が1イーグル、7バーディーの63で回り、初日単独トップに立った。夫婦そろっての賞金王獲得だけでなく、年末の世界ランクで50位内に入り、初のマスターズ出場も目標だ。

 そこで女房の登場。「夫も常日頃から、マスターズに行きたいと言っているので、私も応援したい」とかいがいしい。

 サバサバした男っぽい性格の古閑だが、私生活は意外と堅実だ。

 20歳のときから貯金を始めて、「10億円には届かないけれど、5億円は軽く超えている」と一生困らないだけの蓄えがあるのは有名な話。目標を決めたら、そこに向かってとことん突き進んでいく。

 しかも熊本女性だけに亭主に尽くすことでも知られている。小平も、「(古閑から)ゴルフの話を聞くと勉強になることが多い」とメンタルコントロールのアドバイスを受けている。

 今年3月に結婚し、ツアー7年目で初めて獲得賞金が1億円を突破した。小平はいい嫁をもらったといえる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束