松山英樹も心中は…ジャンボと同組“客寄せパンダ”の弊害

公開日: 更新日:

【ダンロップフェニックス 初日】

 予選も通過できない尾崎将司(70)と同一組になるのは、「AONをリスペクトしている」という松山英樹(25)でも迷惑な話だろう。

 初日は松山が4アンダー4位タイ、尾崎は6オーバー81位。そしてもうひとりの賞金ランク2位につける宮里優作(37)は5オーバー75位タイだった。

 尾崎は松山と一緒になって久々に脚光を浴び、さぞかしうれしかったのだろう。

「松山は世界のプレーヤーだから、このコースは短いよな。そりゃ普通にいっとけば今日ぐらいのスコアは出るだろう。ずいぶん取りこぼしたのもあったと思うけどね。よろしいんじゃないですか。それに比べて優作はダメだね。そうやって書いてやって」(尾崎)

■「主催者の意図はずれている」

 尾崎のマーカーは松山であり、スコアカードに数字を記入しなければいけない。リズムが違う尾崎のプレーをずっと見たら下手がうつるというものだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安青錦は大関昇進も“課題”クリアできず…「手で受けるだけ」の立ち合いに厳しい指摘

  2. 2

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  3. 3

    マエケン楽天入り最有力…“本命”だった巨人はフラれて万々歳? OB投手も「獲得失敗がプラスになる」

  4. 4

    中日FA柳に続きマエケンにも逃げられ…苦境の巨人にまさかの菅野智之“出戻り復帰”が浮上

  5. 5

    今田美桜に襲い掛かった「3億円トラブル」報道で“CM女王”消滅…女優業へのダメージも避けられず

  1. 6

    高市政権の“軍拡シナリオ”に綻び…トランプ大統領との電話会談で露呈した「米国の本音」

  2. 7

    エジプト考古学者・吉村作治さんは5年間の車椅子生活を経て…80歳の現在も情熱を失わず

  3. 8

    日中対立激化招いた高市外交に漂う“食傷ムード”…海外の有力メディアから懸念や皮肉が続々と

  4. 9

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  5. 10

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ