マスターズ出場へ茨の道 小平智は“新婚気分”で初戦大苦戦

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【ソニーオープン】

 3月25日時点の世界ランク(WR)50位内入りで、初のマスターズ出場を目指す小平智(28)。

 初日は4バーディー、7ボギー、1ダブルボギーの大荒れゴルフで5オーバー142位。2018年の初っぱなから苦戦を強いられた。

「ドライバーが曲がりスコアにならなかった。フェアウエーにボールがないと難しい。グリーン上では2、3メートルのパットが入らずに流れがつかめなかった」(小平)

 FWキープ率57.14%(ランク41位)、ドライバー飛距離299.8ヤード(同93位)、パーオン率66.67%(74位)と、昨季の日本ツアー賞金ランク2位の小平も見せ場はゼロだった。

「昨年暮れにエントリーしたインドネシア・マスターズを直前になって欠場したのが痛かった。すでにマスターズの出場圏内につけており、そこでWR50位内を決めていれば慌てる必要もなかった。誰に言い含められたのか、欠場してもマスターズは大丈夫と高をくくって宮里優作に順位をひっくり返されて、その時点でのマスターズ出場も逃した。これからWRを上げるポイントを海外で稼ぐことになるが、この日のプレーを見る限り世界の強豪相手にランクを上げるのはどう見ても難しいでしょう」(ゴルフ記者)

 昨年暮れに結婚式を挙げた夫人(古閑美保)と一緒にハワイ入り。ハネムーン気分ではプレーにも熱が入らないか。

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