国内でも高梨勝てず ジャンプ新旧女王の埋まらない実力差

公開日: 更新日:

「欧州の選手は日本人ほど器用ではない。タイプは異なるものの、新女王のルンビや今大会は欠場したドイツのK・アルトハウス(21=今季2勝)も、平昌五輪に合わせて3年前から体の土台やフォームづくりに取り組んできた。W杯の勝利より、4年に1度の五輪メダルを狙って力をため続け、今シーズンに開花させたのです」

 平昌五輪で金メダルを狙う高梨のライバルはルンビとアルトハウスだけじゃない。この大会で今季べストの2位に入った伊藤有希(23)も五輪女王を視界にとらえている。15、17年の世界選手権を2連覇し、ソチ五輪で金のカリーナ・フォクト(25=ドイツ)は大舞台にはめっぽう強い。金メダル間違いなしといわれたソチ五輪で4位に終わった高梨。五輪のメダルは夢に終わるか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    長瀬智也が国分太一の会見めぐりSNSに“意味深”投稿連発…芸能界への未練と役者復帰の“匂わせ”

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  3. 8

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  4. 9

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  5. 10

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…