打撃回避し守備走塁を強化 清宮を見守る栗山監督の計算

公開日: 更新日:

 そこへいくと一塁のライバルになる中田翔は、一塁手として2度、ゴールデン・グラブ賞を獲得している。現役時代は守備職人としてならした金子コーチも「中田の一塁守備は12球団一。打球の反応、捕ってからのスローイングは優れている」と舌を巻くほどだ。清宮が一塁を守ることになったときに、中田ほどとは言わないまでも、捕球、送球、さらには連係、サインプレーなど、クリアしなければいけない点は多い。

 好きな打撃練習は当分、お預け。まずは基本を仕込まれることになる。さて、ケガで打撃練習ができないマイナスを、守備・走塁面のレベルアップで補うことができるのかどうか。

 キャンプを翌日に控えた31日(日本時間1日)は、朝7時半に先輩選手とともにクラブハウス入り。朝食を取った後、トレーニングルームで棒を使ったトレーニングなどを行ったが、軽く体を動かす程度。グラウンドでの練習は行わず、疲労回復に努めた。

 午後は栗山監督が練習施設の「ソルト・リバー・フィールズ」で毎年恒例となっている清めの塩をまき、夕方には全体ミーティングが行われた。清宮の初めてのキャンプが、間もなく幕を開ける。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る