平昌五輪現地リポート ジャンプ会場で感じた寒さと不人気

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 会場には小さなプレハブの売店があり、そこで飲食できます。ペットボトルのドリンクにホットコーヒー、ホットチョコ、缶ビールなどがある。競技が風でたびたび中断したため、1本目のジャンプが終わったのが23時すぎ。普通なら売店は終わっている時間です。ダメもとで行ってみると、3つの窓口のうち1つだけ開けて営業中。カップラーメンを買うお客の列が途切れなかった。

 ジャンプ会場は山の上にあり、夜は極寒で体感温度がマイナス20度以下なんていわれていました。確かにジャンプ台の上にいる選手は、強い冷風を受けて寒さは厳しかったと思います。でも、スタンドからは風になびく旗を見て、「ああ、上空は強い風なんだな」と思ったぐらい。スノーボードウエアの上にロングのダウンジャケットを着用し、ソックスは3枚重ね。使い捨てカイロ10個とひざ掛けを持参しての観戦でしたが、つま先が冷たくなってきて、寒いなと感じ始めたのは22時台後半からです。立ち見席は雪上なのでもう少し寒かったようですが……。

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