平昌五輪現地リポート ジャンプ会場で感じた寒さと不人気

公開日: 更新日:

 会場には小さなプレハブの売店があり、そこで飲食できます。ペットボトルのドリンクにホットコーヒー、ホットチョコ、缶ビールなどがある。競技が風でたびたび中断したため、1本目のジャンプが終わったのが23時すぎ。普通なら売店は終わっている時間です。ダメもとで行ってみると、3つの窓口のうち1つだけ開けて営業中。カップラーメンを買うお客の列が途切れなかった。

 ジャンプ会場は山の上にあり、夜は極寒で体感温度がマイナス20度以下なんていわれていました。確かにジャンプ台の上にいる選手は、強い冷風を受けて寒さは厳しかったと思います。でも、スタンドからは風になびく旗を見て、「ああ、上空は強い風なんだな」と思ったぐらい。スノーボードウエアの上にロングのダウンジャケットを着用し、ソックスは3枚重ね。使い捨てカイロ10個とひざ掛けを持参しての観戦でしたが、つま先が冷たくなってきて、寒いなと感じ始めたのは22時台後半からです。立ち見席は雪上なのでもう少し寒かったようですが……。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人・田中将大「巨大不良債権化」という現実…阿部監督の“ちぐはぐ指令”に二軍首脳陣から大ヒンシュク

  2. 2

    ヘイトスピーチの見本市と化した参院選の異様…横行する排外主義にアムネスティが警鐘

  3. 3

    国民民主党「新人都議」に渦巻く“スピリチュアル疑惑”…またも露呈した候補者選定のユルユルぶり

  4. 4

    巨人・田中将大を復活させる「使い方」…先発ローテの6番目、若手と併用なんてもってのほか

  5. 5

    「時代に挑んだ男」加納典明(25)中学2年で初体験、行為を終えて感じたのは腹立ちと嫌悪だった

  1. 6

    高橋真麻がフジ港浩一前社長、大多亮元専務を擁護の赤っ恥…容姿端麗な女性集めた“港会”の実態知らず?

  2. 7

    参院選「自民裏金議員15人」で当確5人だけの衝撃情勢…比例は組織票があっても狭き門

  3. 8

    ドジャースが欲しがる投手・大谷翔平の「ケツ拭き要員」…リリーフ陣の負担量はメジャー最悪

  4. 9

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  5. 10

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?