アリゾナでどう指導? 日ハム栗山監督に聞いた清宮の現在

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 日本時間14日の清宮幸太郎(18=早実)は、韓国LGとの練習試合に初の代走で出場。午前中にはカブス入りが決まったOBのダルビッシュがキャンプ地に来るひと幕も。清宮はダルと挨拶を交わし、初対面が実現した。そんななか、栗山英樹監督(56)に清宮の現状と今後を直撃した。

 ◇  ◇  ◇

「清宮幸太郎をアリゾナに連れてきてよかったと思いますか?」

 日刊ゲンダイの質問に栗山英樹監督(56)はこう答えた。

「プロ野球って、長い期間の中で、多くの選手は得意なものしかやらないじゃない? やっぱり打つ方を生かすためにも、守備がものすごくうまくなる必要はないけど、打撃にもいい影響を与えたりとか。チームに影響を与えないところまでレベルを上げたいよね。打つことをやっていたら、なかなか基本のことはできない。それはそれでプラスだと思うのよ。一軍がどういう動きをするかとか、そういうことも含めてすごく勉強になったと思ってる。幸太郎に限らず、どの選手も我慢しきらなきゃいけないというのがあるから。そういう意味では、すごく良い時間になったと信じているんだけどね」

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