修正能力は未知数も 大谷「ボールはボール」の姿勢は吉兆

公開日: 更新日:

 ブルペン入りした15日にはメジャー球への対応について、「簡単にできるとは思ってないが、繊細になり過ぎず、そういう感覚も必要と思っているので注意することはして、実戦に入れば打者に向き合うだけ。そこで勝負できればと思う」と言った。シューメーカーらのベテラン投手から適応するためのヒントを得るつもりでもいる。環境の差異を当然のように受け入れようとする姿勢がうかがえる。

 かつてヤンキースに在籍した井川慶は、マウンドが硬いからチェンジアップが抜けずに落ちないとボヤいた。ならば硬いマウンドに適したフォームを身に付けるべきなのに、力が発揮できない原因をマウンドに求め続けた。その結果、5年間で2勝止まりだった。

 日本人選手がメジャーで成功するための大きなカギは適応力だ。環境の違いを当然と受け止め、従来のスタンスで壁に当たったときは、それを修正するだけの覚悟と能力が求められる。大谷の修正能力は未知数だが、少なくとも自分を変える覚悟はありそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    バタバタNHK紅白 高視聴率でも今田美桜、有吉弘行らMC陣は負担増「出演者個々の頑張りに支えられた」

  2. 2

    松山千春がNHK紅白を「エコひいき」とバッサリ!歌手の“持ち時間”に求めた「平等」の正当性を考える

  3. 3

    「将軍 SHOGUN」シーズン2も撮影開始 2026年は柄本明、平岳大ら海外進出する日本人俳優に注目

  4. 4

    ロッテ前監督・吉井理人氏が2023年WBCを語る「大谷とダルのリリーフ登板は準決勝後に決まった」

  5. 5

    菊池風磨のカウコン演出に不満噴出 SNS解禁でSTARTO社の課題はタレントのメンタルケアに

  1. 6

    ロッテ前監督・吉井理人氏が佐々木朗希を語る「“返事もしなかった頃”から間違いなく成長しています」

  2. 7

    矢沢永吉ライブは『永ちゃんコール』禁止で対策も…B'z『客の大熱唱』とも通じる“深刻な悩み”

  3. 8

    《国分太一だけ?》「ウルトラマンDASH」の危険特番が大炎上!日テレスタッフにも問われるコンプライアンス

  4. 9

    巨人オーナーから“至上命令” 阿部監督が背負う「坂本勇人2世育成&抜擢」の重い十字架

  5. 10

    現役女子大生の鈴木京香はキャピキャピ感ゼロだった