警備増員も ダブルス開催の青森市“カー娘ブーム”で大混乱

公開日: 更新日:

 これまでは大きな大会でも2~3人でしたが、5人に増員する予定。車は通常であれば100台を止められるのですが、雪でいくつかスペースを潰してしまっているのが現状です。そこを空けるために除雪車を導入しようか、近隣の小・中学校の駐車スペースを借りるかを検討しています。日本カーリング協会と青森市で協議を進めていただいております」(会場担当者)

■決勝は1枚2000円

 会場のホームページでは座席数は279席(うち車椅子席は7席)とあるが、今回販売されるチケット数は256枚。メールでの予約申込制で、施設内に試合を観戦できるパブリックビューイングのような設備はなく、会場で観覧する以外にカー娘の「そだねー」を生で聞く方法はない。

 予選の3日間(14~16日)は全試合が観覧できる1日券が1枚1500円、17日が1枚2000円。18日はともに2試合同時観覧で、準決勝2試合、決勝&3位決定戦がそれぞれ1枚2000円という料金設定になっている。

 日本カーリング協会によると、「(カーリングの大会は)無料の試合もあれば、有料の試合もあります。入場料を設定するのは混乱を避ける防止策のひとつでもあります。カーリングの場合は観客席が少ない(会場が多い)ので、無料開放してしまうとお客さんがあふれ返ってしまうのです」という。

 プラチナチケットは激戦必至。青森が賑わいそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 4

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑

  3. 8

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  4. 9

    米国が「サナエノミクス」にNO! 日銀に「利上げするな」と圧力かける高市政権に強力牽制

  5. 10

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性