伊調パワハラ問題で浮き彫り 代表監督“所属先兼務”の弊害

公開日: 更新日:

 平昌五輪で国民を沸かせたスピードスケートはかつて、実業団の派閥により、ナショナルチームは機能しなかった。今回はオランダ人のヨハン・デビット氏が中・長距離の全権コーチだったので、年間300日の合宿で効率のよい強化練習ができた。

 リオ五輪の女子が単複で銅、金を獲得したバドミントン代表の朴柱奉ヘッドコーチも協会所属の韓国人だ。フェンシングの総括コーチもすべて外国人。卓球の男女ナショナルチームの監督も今は協会に所属している。

水泳柔道体操などは大学の監督らが代表監督やヘッドコーチについてもリオで結果を残したが、五輪代表になるか、ならないかはその後の人生を左右する。代表監督は痛くもない腹を探られないよう、選手とは利害関係のない人がベストです」(前出のOB)

 日の丸監督の所属先が問題になる日は、そう遠くないかもしれない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  2. 2

    椎名林檎と成田悠輔氏の親密デート発覚!「異色の超ビッグカップル」誕生も「いわくつき」と見られるワケ

  3. 3

    佐藤二朗「週刊文春」ハラスメント疑惑報道に猛反発の行方…スポンサー企業はCM差し替えに動くのか?

  4. 4

    税収が前年度比「9兆円増」の異様とカラクリ…恩恵なく生活が苦しい庶民から飛び交う怨嗟の声

  5. 5

    「過去最強」「欧州組23人」のマヤカシ…欧州ビッグクラブ“主力ゼロ”で圧倒的に足りない個の実力

  1. 6

    リラックスできるB級感「キャバ嬢ドラマ」で光った元AKB48嬢

  2. 7

    元ボクシング世界王者・薬師寺保栄が妻に無断でレースQの愛人を「養女」に…妻が明かした苦しい胸中

  3. 8

    39年半ぶり歴史的円安を後押しする新NISAは天下の愚策 海外流出する「円」は年間10兆円規模!

  4. 9

    佐藤二朗「橋本愛へのハラスメント」報道に猛反発…板挟みのフジテレビが抱えた厄介すぎる“爆弾”

  5. 10

    レイカーズ八村塁の去就を左右するレジェンドの退団 新天地で師弟コンビ再結成に現実味