練習時間は? 指導法どう変化? 日大三・小倉監督に聞く

公開日: 更新日:

「自分が関東一高から来た時からウチはずっと進学率を重視していて、就職する生徒はほとんどいない。今年は金成(麗生)がトヨタ自動車さんにお世話になりましたが、教員が就職の書類作りが分からないくらいです」

 ――学校側から何も言われていない?

「『野球部が全然大学に行けないで進学率が下がっちゃ困るよ。監督が選手と一緒に頑張って育てて、一人でも多く、大学に行けるようにやってくれ』と言われたことはあります。ここにきて、何が変わったというのはないですね」

 ――練習量は減っていない?

「地獄の冬合宿も続けていますしね。昔、長嶋巨人の地獄の伊東秋季キャンプってあったでしょう? 自分が現役だった頃、あの伊東スタジアムで、暮れの28日から1月の7日までやっていたんです。世間が休みの時に日大三高はやるんだと。そのキャンプで自分が強くなったというのがあった。関東一高の監督になった時、練習をやって強くなったと感じてもらいたいと思い、やるようになった。それ以降、毎年12月末から2週間。午前5時半から午後6時までです」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状