5年ぶりオープン戦優勝も…G由伸監督が喜べない2つの理由

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 いや、由伸監督だって素直には喜べまい。

 25日の楽天戦を逆転でモノにし、この日で全日程が終了したオープン戦の勝率1位が確定した巨人。2点を追う七回2死満塁で好調を維持する期待の岡本が同点適時打を放ち、1イニングを3人で片づけた上原には“日本球界復帰初白星”のオマケもついた。開幕に向けて弾みがつく内容だと書くスポーツマスコミは、「巨人のオープン戦Vは2013年以来5年ぶり。前回はシーズンでも2位の阪神に12・5ゲーム差をつけて優勝している」とV奪回に向けて視界良好だとか吉兆だとか持ち上げているが、果たしてそうなのか。

 この日も二塁の吉川尚に送球ミスが出るなど、巨人はオープン戦17試合で12球団最多の19失策を記録(最少はロッテの3失策)。昨季、チーム打率・249の貧打に泣いた巨人は、今春のキャンプで例年の3倍以上の時間を打撃練習に割いた。これで、守備がおろそかになったわけじゃないだろうが、村田ヘッドコーチが「守備コーチとオレの胃に穴が開くわ」と頭を抱える守乱を露呈。それでも、打撃偏重練習の成果が出ればまだ救いはあるものの、オープン戦のチーム打率は・223とこちらも12球団ワーストときては、首脳陣はスポーツ紙のように楽観的にはなれないだろう。

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