今年も開幕3連敗の中日 剛腕ドラ1鈴木が唯一の明るい材料

公開日: 更新日:

 竜党のストレスを吹き飛ばす、圧巻のデビューだった。

 中日ドラフト1位右腕・鈴木博志(21=ヤマハ)が、1日の広島戦の八回に3番手としてプロ初登板。先頭の7番・安部の初球に投じたストレートが154キロを計測すると、スタンドがにわかにざわめき始めた。その安倍を4球で空振り三振に仕留め、続く石原は155キロの内角球で見逃し三振。代打の西川に対しても初球に155キロの剛球を投じて主導権を握り、二ゴロで3者凡退に片づけた。この日の全12球のうち7球が直球、そのすべてが153キロを超えた。鈴木博の登板時点でスコアは3―8。真っ赤に染まった敵地のスタンドで、肩身の狭い思いをしていた中日ファンの留飲を下げるには十分のインパクトを残した。

「キャンプで鈴木博のブルペン投球を見て、『惚れ惚れする球』とうなった森監督は、そのときから守護神に抜擢する構想を持っている。剛球と言うにふさわしいボールはもちろん、『ドラフト1位指名はメジャーに行くための通過点。世界一のクローザーになる』と公言する強気な性格も抑え向きです。今季の中日の数少ない明るい材料ですね」(地元放送局関係者)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平、笑顔の裏に別の顔 日刊ゲンダイは花巻東時代からどう報じてきたか、紙面とともに振り返る

  2. 2

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  3. 3

    オコエ瑠偉 行方不明報道→退団の真相「巨人内に応援する人間はいない」の辛辣

  4. 4

    矢沢永吉&松任谷由実に桑田佳祐との"共演"再現論…NHK紅白歌合戦「視聴率30%台死守」で浮上

  5. 5

    神田沙也加さん「自裁」の動機と遺書…恋人との確執、愛犬の死、母との断絶

  1. 6

    ヤクルト青木宣親GMは大先輩にも遠慮なし “メジャー流”で池山新監督の組閣要望を突っぱねた

  2. 7

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  3. 8

    日本ハムが新庄監督の権限剥奪 フロント主導に逆戻りで有原航平・西川遥輝の獲得にも沈黙中

  4. 9

    高市政権はいつまで続くか 歴史の岐路となる2026年を大予測(1)

  5. 10

    ダイナミックな年に