単独最下位の巨人4番 ゲレーロが守備には一生懸命なワケ

公開日: 更新日:

「2年8億円だけでなく、1億円を超えるとされる『出来高』は打撃部門で細かく設定されている。でも実はそれだけではない。守備面でもあるというのです。外国人選手との契約では守備率『(刺殺+補殺)÷(刺殺+補殺+失策)』が盛り込まれることはあるが、追いつきながらもグラブに当てて落とし、失策が記録されれば、守備率は下がってしまう。果敢に打球を追わなくなるかもしれないリスクがある。だからゲレーロの場合、飛球を捕ってアウトにするたびに加算されるともっぱら。あれだけ頻繁にダイビングキャッチを試みるのも、捕れば捕るほど取り分が増えるからと考えれば、うなずけます」(球界関係者)

 巨人は1点リードの八回に沢村が4失点。前日の上原に続き、2試合連続で「勝利の方程式」が炎上し、痛恨の逆転負けを食らった。5連敗でついに単独最下位に転落しただけに、守備だけでなく、そろそろ4番の一発で流れを変えたいところだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  2. 2

    横浜高では「100試合に1回」のプレーまで練習させてきた。たとえば…

  3. 3

    健大高崎158キロ右腕・石垣元気にスカウトはヤキモキ「無理して故障が一番怖い」

  4. 4

    中居正広氏「秘匿情報流出」への疑念と“ヤリモク飲み会”のおごり…通知書を巡りAさんと衝突か

  5. 5

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  1. 6

    前代未聞! 広陵途中辞退の根底に「甲子園至上主義」…それを助長するNHK、朝日、毎日の罪

  2. 7

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  3. 8

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  4. 9

    あいみょんもタトゥー発覚で炎上中、元欅坂46の長濱ねるも…日本人が受け入れられない理由

  5. 10

    あいみょん「タモリ倶楽部」“ラブホ特集”に登場の衝撃 飾らない本音に男性メロメロ!