伊調へのパワハラ認定 栄和人氏が現場復帰するための条件

公開日: 更新日:

 すでに伊調は、関係者を通じて協会に練習場所を確保するよう打診。協会側も「全面的にバックアップしたい」としているが、伊調は練習再開のメドすら立っていない。

 レスリングの強豪大学、実業団は世界選手権(10月=ハンガリー)の代表選考会を兼ねた6月の大会に向けて練習を開始したばかり。レスリング関係者によれば、それぞれの所属選手の練習を優先させなければならず、伊調に練習場所を提供したくてもできない状況だという。

 復帰を希望している伊調よりも先に、栄氏が現場に戻れば、レスリング界はもとより、世間の非難にさらされるのは必至。栄氏は伊調が大会に出場するまでは表舞台に出られそうにない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは