打撃で結果出るも…清宮一軍昇格は守備・走塁が“必須科目”

公開日: 更新日:

 ある首脳陣は、「清宮は守備も走塁も決して下手ではない。個別練習でもしっかり取り組むのですが、走攻守すべてが求められる実戦だと、打つことに集中し過ぎているのか守備、走塁で緊張感に欠けるところがある」と言う。

 清宮が限局性腹膜炎から退院したのが3月24日。体重を8キロ減らし、練習に復帰した。それから1カ月がたち、今は来るべき“本番”に向けてオープン戦に臨んでいる段階ともいえる。

 24日からの楽天二軍戦(鎌ケ谷)に向け、「(ロッテ3連戦は)いいイメージで終わることができた。また24日から頑張れそうです」と少しホッとした表情を見せた清宮にとって、守備、走塁でチームの足を引っ張らないレベルに持っていくことは必要不可欠。それは一軍でより自信を持ってプレーする足がかりにもなる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    突然告げられた強制米留学、現地では毎日ドミニカ人全員に飯を奢り続け、球団の領収書を切った

  2. 2

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  3. 3

    全英V山下美夢有の「凱旋フィーバー」は望み薄…6年前の渋野日向子と決定的な違いとは?

  4. 4

    酷暑の大阪万博会場を歩いたら“地獄”だった! 午後の気温は40度近く、大屋根リングはガラガラ

  5. 5

    中山美穂「香典トラブル」で図らずも露呈した「妹・忍」をめぐる“芸能界のドンの圧力”

  1. 6

    長渕剛がイベント会社に破産申し立て…相次ぐ不運とトラブル相手の元女優アカウント削除で心配な近況

  2. 7

    東洋大姫路(兵庫)岡田監督「大学からは『3年で』と言われたけど、ナンボ何でも無理ですと」

  3. 8

    山下美夢有が「素人ゴルファー」の父親の教えでメジャータイトルを取れたワケ

  4. 9

    中村芝翫に別れたはずの愛人と元サヤ報道…夫が不倫真っ只中でも妻・三田寛子は家族写真投稿の複雑胸中

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希“ゴリ押し”ローテ復帰が生む火種…弾き出される投手は堪ったもんじゃない