47歳の野仲茂が初日単独首位 シニア直前プロの勢い止まず

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【関西オープン 初日】

 先週の男子ツアー日本プロは50歳の谷口徹が勝ち、“国内メジャー”最年長優勝記録を更新して話題になった。それに続けとばかりに、シニア入り直前の40代プロが勢いづいている。

 初日は47歳の野仲茂が5バーディー、ノーボギーの67で回り、5アンダーで単独トップに立った。

「谷口さんとは次元が違う」と前置きしながら、「ドカンドカン打っていくコースより、こういう攻めるコース、攻めがいのある技を使うようなコースなので対応できた」と好発進を振り返った。

 野仲は21年前には平均ドライバー飛距離が281.25ヤード。いまでは262ヤードと20ヤード近く落ちている。すると、ドライバーを振り回すのではなく、できること、できないことの攻略法がより明確になる。「グリーンに乗らないことが多くアプローチでしのぐことが多い」と日頃の練習ではショートゲームに磨きをかけていたのだ。それがノーボギーにつながっている。

 日本ツアーの会場設定はラフも短く、おしなべて曲げても飛ばし屋が有利になっている。だから若手は飛ばしの練習に夢中で、プレースタイルも大味だ。しかし先週の日本プロや、今週のように技が要求される会場では、飛ばなくてもツアー経験豊富なプロは上位に顔を出してくる。

 1打差2位タイには「不安がなく球をコントロールできている」という45歳の片山晋呉がつけた。シニア入り直前プロばかり目立って、若手が活躍しないスポーツ競技は早晩廃れていくしかない。

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