アン・シネ出遅れ セクシー衣装で注目もクラブは飾りか?

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 女子プロツアーのほけんの窓口レディース第1日(福岡CC和白C=6292ヤード、パー72)。鈴木愛(24)が4アンダーで単独首位。韓国のアン・シネ(27)はイーブンパーの30位タイと出遅れた。

 というより、これが実力だろう。ボディーラインを強調するムチムチのウエアで「セクシー旋風」を巻き起こした昨季は、14試合に出場し予選通過は9試合。39ラウンドで60台のスコアを出したのもたったの3回だ。しかし、マスコミは「セクシークイーン」と呼んでルックスばかりを取り上げ、ファンが急増。しかも、賞金は785万8999円(83位)も稼げるのだから日本は天国だ。

 今季はクオリファイング(QT)ランキング71位で前半戦の出場権はなく、今大会も推薦枠での出場。4月のバンテリン女子も推薦枠での参戦だったが、予選落ちだった。

 初日を終えたシネは「この前、後ろで玉突き事故があり、ある車が私の車を防いでくれた。その車の色がピンクで私を守ってくれた。ピンクが幸運のカラーだと思うので、明日はそのようなウエアを着ていい勝負をしたいと思う」と言った。

 プロはゴルフで魅せてナンボだ。

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