優勝賞金は6分の1以下…日本プロゴルフはメジャーなのか?

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【日本プロゴルフ選手権】

 50歳3カ月の谷口徹が藤本佳則(28)とのプレーオフを制して、6年ぶりにツアー通算20勝目、本大会3勝目を挙げた。1996年日本プロに勝った尾崎将司(71)の最年長優勝記録(49歳3カ月)も更新。賞金ランクでもトップに躍り出るなど、今年は話題のてんこ盛りだった。

 だが、闘志あふれるプレーを見せて勝った谷口の、「(勝者に与えられる)5年シードが重荷」というコメントには笑えた。55歳までレギュラーツアーの出場権を手にしても、あと5年も普通にプレーできるか心配だというのだ。

「そんな年寄りプロを勝たせた若手プロはだらしない」と評論家の宮崎紘一氏。

「テレビ中継のアナウンサーがメジャー、メジャーと連呼したが、もうやめてほしい。第一、日本プロはメジャーの体をなしていない。メジャーとはマスターズ、全米オープン、全英オープン、全米プロの4大会を指し、優勝賞金は2億円を超える。さらにマスターズには1週間に30万人も来場する。もちろん世界中から有力プロが出場して、タフな会場で激しい戦いが繰り広げられる。

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