新人で早くも5勝 オリ田嶋大樹は几帳面な典型的優等生

公開日: 更新日:

【真っスラ】

 高山投手コーチは「独特なフォームとボールの軌道。ヒジが先行して出てくるうえに球持ちもよく、しっかり腕を振って投げられる。真っすぐとわかっていても一発で仕留められない」と評価する一方で、課題を「変化球を投げるときに腕が緩みがちになり、高めに浮くことがある。より低めに制球できるようになること。ときには打者が届かないくらいの、捕手の手前にワンバンを投げることなども必要になってくる」とした。

 ライバル球団のスコアラーは、「右打者に対しては145キロを超えるストレートが真っスラして内角に食い込んでくるから芯で捉えられない。左打者には、外のボールゾーンに逃げていくように見えて、ゾーンいっぱいに決まる球もある」と言う。

【坂道グループ】

 入寮時にアイドルグループの「乃木坂46」「欅坂46」のCDやカレンダーを持ち込んだ。自身の登場曲は「欅坂46」の「エキセントリック」が使われている。

 もっとも、田嶋本人は「その話は、またオフにお願いします」と多くを語らず。これまでくだんの話題で騒がれ過ぎたのか、シーズン中は野球に集中したいようで……。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 2

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  3. 3

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  4. 4

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした

  2. 7

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  3. 8

    巨人は国内助っ人から見向きもされない球団に 天敵デュプランティエさえDeNA入り決定的

  4. 9

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 10

    佐藤輝明はWBC落選か? 大谷ジャパン30人は空前絶後の大混戦「沢村賞右腕・伊藤大海も保証なし」