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鈴木良平サッカー解説者

1949年6月12日生まれ。東京都世田谷区出身。東海大卒業後の73年、ドイツの名門ボルシアMGにコーチ留学。名将バイスバイラーの薫陶を受け、最上級ライセンスのS級ライセンスを日本人として初取得。84-85年シーズンのドイツ1部ビーレフェルトのヘッドコーチ兼ユース監督。なでしこジャパン初代専任監督。98年福岡ヘッドコーチ。

スペイン代表イニエスタ 多くの選択肢から最良の一手選択

公開日: 更新日:

■指揮官にW杯経験がない

 3月のテストマッチでは、前回ブラジルW杯を制したドイツと1―1の引き分け。そして南米の雄アルゼンチンには6―1で完勝。結果も試合内容も上々の出来だったのでスペイン代表の評価は上がる一方だ。

 スペインがロシアW杯の優勝候補に推される理由は「各ポジションにタレントがズラリ勢ぞろいしている」こと。レギュラーと控えとのレベル差も小さく、決勝トーナメントを見据えて主力の疲労度などを勘案しながら、グループリーグでは選手を入れ替えながら戦えるのも強みである。

 懸念材料は「指揮官にW杯経験がない」こと。2016年7月、元スペイン代表のロペテギ(51)がスペイン代表監督に就いた。それまでの8年間は08年ユーロ、10年南アW杯、12年ユーロと主要世界大会3連覇の偉業を成し遂げた知将デルボスケ(67)。名伯楽の後釜に座って「ヘタな成績を残すわけには!」というプレッシャーにさいなまれたら――無敵艦隊スペインのピンチである。

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