松山が首位発進 4連続バーディー直後にチップインイーグル

公開日: 更新日:

【ザ・メモリアル・トーナメント】

 松山英樹(26)にとって今大会は2014年に米ツアー初優勝を遂げた相性のいい大会だ。

 今季は春先に左手親指つけ根痛から1カ月以上もツアーを離脱して一時帰国。復帰後もプレーは精彩を欠き、1年前には自己最高の2位につけた世界ランクも10位まで下降。フェデックスランクも81位と低迷していた。

 そんなこれまでの欲求不満を爆発させるプレーを久しぶりに見せた。

 松山がスタートした時点で、すでにトップは7アンダーでホールアウト。アウト発進の前半は4番、5番の連続バーディーで勢いに乗ると、7番では13メートルの長いバーディーパットを入れて3アンダーで折り返した。

 10番はパーオンを逃すと2・5メートルのパーパットを外し、続く11番ではグリーン右サイドのラフからアプローチがシャンクするミスもあり連続ボギーと嫌なムードが流れた。

 そんな雰囲気を吹き飛ばすように13番で5メートルのバーディーパットを沈めてから4連続バーディーがきた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」