最大の障壁が取れて…王貞治会長“事実婚10年”で入籍のウラ

公開日: 更新日:

 ソフトバンク王貞治球団会長(78)が1日、5月30日に入籍したと発表した。相手は60歳の一般女性。知人の紹介で知り合い、2006年に胃がん手術を受けた王会長の闘病中に交際がスタートした。間もなく同居生活を始め、王会長も親しい関係者には「うちの家内です」と紹介するなど、事実婚状態だった。

「今さら結婚という年齢でもないし、互いの了解のもと、そういう“大人の関係”を続けていくのだと思っていましたが」とは古株の巨人OB。球界では祝福と驚きの声が入り交じっているが、確かになぜ今になって結婚という形を選んだのか。

 王会長が取材に応じて答えたように、「一緒に住んで10年目。しっかりけじめをつけようと」と2人の“事実婚”が10年という節目を迎えたこともひとつだろう。加えて、タレント活動もしている次女の理恵が15年に再々婚したことも大きかったようだ。これまで、週刊誌に「父の結婚に次女が反対」と書かれるなど、娘の存在が障害になっているというのが球界でも定説になっていた。

「理恵さんの今のご主人は、銀座や青山など都内一等地に7つもの医院を経営する歯科医師です。医療法人の理事長も務めるなど地位もあるセレブで、娘の将来の不安が消えて王さんも安心していた。王さんは01年に恭子夫人を亡くしましたが、理恵さんは3人の娘さんの中で最もその母に対する思いが強かった。王さんの交際に複雑な感情を持っていたのは確かですが、自身が本当の幸せをつかんだことで、かたくなだった気持ちが徐々に変わったようです」(放送局関係者)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    清原和博氏が巨人主催イベントに出演決定も…盟友・桑田真澄は球団と冷戦突入で「KK復活」は幻に

  2. 2

    巨人今オフ大補強の本命はソフトB有原航平 オーナー「先発、外野手、クリーンアップ打てる外野手」発言の裏で虎視眈々

  3. 3

    99年シーズン途中で極度の不振…典型的ゴマすりコーチとの闘争

  4. 4

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  5. 5

    ドジャース大谷翔平が目指すは「来季60本15勝」…オフの肉体改造へスタジアム施設をフル活用

  1. 6

    佐々木朗希がドジャース狙うCY賞左腕スクーバルの「交換要員」になる可能性…1年で見切りつけられそうな裏側

  2. 7

    巨人・岡本和真を直撃「メジャー挑戦組が“辞退”する中、侍J強化試合になぜ出場?」

  3. 8

    巨人が来秋ドラ1指名?明治神宮大会で躍動の青学大154キロ右腕・鈴木泰成は“4年越しの恋人”

  4. 9

    周囲が気を揉むドジャース山本由伸の結婚適齢期…今季大活躍でスポンサーからの注目度も急騰

  5. 10

    マエケン楽天入り最有力…“本命”だった巨人はフラれて万々歳? OB投手も「獲得失敗がプラスになる」

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    嵐ラストで「500億円ボロ儲け」でも“びた一文払われない”性被害者も…藤島ジュリー景子氏に問われる責任問題

  2. 2

    トリプル安で評価一変「サナエノリスク」に…為替への口先介入も一時しのぎ、“日本売り”は止まらない

  3. 3

    27年度前期朝ドラ「巡るスワン」ヒロインに森田望智 役作りで腋毛を生やし…体当たりの演技の評判と恋の噂

  4. 4

    今田美桜に襲い掛かった「3億円トラブル」報道で“CM女王”消滅…女優業へのダメージも避けられず

  5. 5

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  1. 6

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  2. 7

    今田美桜が"あんぱん疲れ"で目黒蓮の二の舞いになる懸念…超過酷な朝ドラヒロインのスケジュール

  3. 8

    織田裕二「踊る大捜査線」復活までのドタバタ劇…ようやく製作発表も、公開が2年後になったワケ

  4. 9

    「嵐」が2019年以来の大トリか…放送開始100年「NHK紅白歌合戦」めぐる“ライバルグループ”の名前

  5. 10

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞