メジャーで不振も国内好調…鈴木愛はジャンボ尾崎タイプか

公開日: 更新日:

【全米女子OP】

 昨季賞金女王の鈴木愛(24)は、この日もショットが安定せず2バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの74。通算6オーバーでホールアウトした。

「(昨年の)賞金ランキングでこの大会に出場できたが、不甲斐ない2日間だった。調子が悪くない中で、うまくできなかった。これが今の実力かなと思う。まだ、全英女子も出られるので、そこで同じ失敗をしないように、恥をかかないプレーをしたい」(鈴木)

 痛めている左足の膝下にテーピングしてのプレーだったが、故障を言い訳にせずプロ根性は見せた。

 鈴木がホールアウトした後、悪天候で試合は中断。再開後、日没サスペンデッドになった。

 かつて国内では敵なしだった尾崎将司はメジャーに出場しても、予選落ちや不甲斐ない成績でファンの期待を裏切り続けたが、直後の国内ツアーでは水を得た魚のように即優勝。「海外では14本のクラブを使わされる。日本のコースはロングアイアンはいらないし、やさしい」と言った。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」