メジャーで不振も国内好調…鈴木愛はジャンボ尾崎タイプか

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【全米女子OP】

 昨季賞金女王の鈴木愛(24)は、この日もショットが安定せず2バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの74。通算6オーバーでホールアウトした。

「(昨年の)賞金ランキングでこの大会に出場できたが、不甲斐ない2日間だった。調子が悪くない中で、うまくできなかった。これが今の実力かなと思う。まだ、全英女子も出られるので、そこで同じ失敗をしないように、恥をかかないプレーをしたい」(鈴木)

 痛めている左足の膝下にテーピングしてのプレーだったが、故障を言い訳にせずプロ根性は見せた。

 鈴木がホールアウトした後、悪天候で試合は中断。再開後、日没サスペンデッドになった。

 かつて国内では敵なしだった尾崎将司はメジャーに出場しても、予選落ちや不甲斐ない成績でファンの期待を裏切り続けたが、直後の国内ツアーでは水を得た魚のように即優勝。「海外では14本のクラブを使わされる。日本のコースはロングアイアンはいらないし、やさしい」と言った。

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