松坂は選手生命の危機? 背中けいれんで階段上りもソロリ

公開日: 更新日:

中日の先発ピッチャー、松坂に代わりまして藤嶋」

 先発変更のアナウンスが流れた瞬間、メットライフドームがどよめきに包まれた。

 17日、先発予定だった中日の松坂大輔(37)が試合開始数分前になって突然、登板を回避した。練習は普通にこなしたものの、ブルペンで背中がけいれん。永田トレーナーは「そこまで深刻な状況ではない」と話すが、本当にそうか。

 写真は試合中、球場を後にする際のひとコマ。この後、タクシーで宿舎に戻ったものの、まさに「ほうほうの体」といったありさま。足を引きずるように慎重に歩き、メットライフドームの階段を上りきるのに5分以上もかかった。終始無言の松坂は球団を通して「けいれんが治まらなかった」とコメント。長い時間、新幹線に座ることもムリな状態で、しばらくは都内に滞在。18日以降、病院に行くという。

 ひょっとしたら球宴はおろか、選手生命の危機かもしれない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元横綱・三重ノ海剛司さんは邸宅で毎日のんびりの日々 今の時代の「弟子を育てる」難しさも語る

  2. 2

    巨人・岡本和真を直撃「メジャー挑戦組が“辞退”する中、侍J強化試合になぜ出場?」

  3. 3

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  4. 4

    高市政権大ピンチ! 林芳正総務相の「政治とカネ」疑惑が拡大…ナゾの「ポスター維持管理費」が新たな火種に

  5. 5

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  1. 6

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 7

    沢口靖子vs天海祐希「アラ還女優」対決…米倉涼子“失脚”でテレ朝が選ぶのは? 

  3. 8

    矢沢永吉&甲斐よしひろ“70代レジェンド”に東京の夜が熱狂!鈴木京香もうっとりの裏で「残る不安」

  4. 9

    【独自】自維連立のキーマン 遠藤敬首相補佐官に企業からの違法な寄付疑惑浮上

  5. 10

    高市政権マッ青! 連立の“急所”維新「藤田ショック」は幕引き不能…橋下徹氏の“連続口撃”が追い打ち