エースにも容赦なし 強豪ベルギー率いる指揮官の組織戦術

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 優勝候補の一角が大勝発進である。

 後半2分、FWメルテンス(31=ナポリ)のゴールで先制。初出場のパナマの堅守をこじ開けると、FWルカク(25=マンチェスターU)が立て続けに相手ゴールネットを揺らす。今大会は初戦でFIFAランク上位各国の苦戦が続く中、欧州の強豪ベルギーが、好スタートを切った。

 2得点したルカクの他、MFデブルイネ(26=マンチェスターC)、GKクルトワ(26=チェルシー)ら、各ポジションに英プレミアリーグのトップ選手をちりばめる。このスター軍団を束ねるのが、昨年の8月から指揮を執るロベルト・マルティネス監督(44)だ。

 スペイン人指揮官は組織力を重視し、チームの規律、和を乱す選手はエースでも容赦しない。

 5月には、主力MFナインゴラン(30=ローマ)を今大会の予備登録メンバーから外した。指揮官は地元メディアに「単純に戦術的な理由」と話したが、練習への遅刻、代表合宿中に飲酒や喫煙を繰り返した元エースの素行を問題視したためだといわれている。

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