鈴木愛と成田美寿々どっちが強い? 直接対決に注目集まる

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「パットの鈴木、ショットの成田と持ち味の違う2人ですが、11月末まであと21試合も残っており、長期戦となればグリーンに乗せるまでの負担が少ない成田の方が有利といえます。鈴木はドライバーが好きだと言ってますが、バックスイングで左肩を入れようとして体が右に動いている。後半戦になって疲れてくれば、ボールを引っかける危険性を含んでいる。その点、成田は17番のバンカーからの2打目でフェース面を変えずに、左ひじをうまく抜くなど、スイングに幅が出ており無理がない。今季勝ったサントリー、アースはともに4日間大会であり、ショットが安定している証拠です。また鈴木の場合、左膝に爆弾を抱えており、ある程度出場試合を抑えるスケジュールを組まないとスタミナ切れの心配があります」

 キム・ハヌルやイ・ボミといった韓国勢が低迷しており、2年連続の日本人賞金女王なら鈴木でも成田でも協会関係者は万々歳だろう。

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