セ打率首位の竜平田ピンチ 愛用“アオダモ”バット消滅危機

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 10日現在、.337でセの打率トップにいるのが中日平田良介(30)。この日のDeNA戦は3打数1安打、目下6試合連続ヒット中だ。しかし、「安打製造機」がピンチに直面している。打者にとって命ともいうべきバットの変更を余儀なくされているからだ。平田が言う。

「普段はアオダモを使っているんですけど、なくなるので、メープルかアッシュか……。シーズン中に切り替えるため、バットを早く自分に慣れさせることが一番大変かなと。今まで(シーズン中に)変えたことがなかったし、変えたくない。本当は嫌なんですけど、仕方がない」

 トレードマークのオレンジ色、こだわりは細めのグリップというアオダモのバットが残り7本になってしまったのだ。しなりがあって軟らかく、多くの日本人選手が愛用してきたアオダモは現在、消滅の危機に瀕している。メジャーでは米国の気候やボールの性質上、硬くて反発力の強いメープルやアッシュを好む選手が多い中、イチローはかたくなにアオダモを使用していたが、入手困難となって材質を変えざるを得なかった。大谷翔平は渡米後もアオダモを使用。平田が「こちらに回ってこなくなる」と冗談交じりでボヤいたように、現状は奪い合いなのだ。

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