山根会長の“子飼い”…吉森専務理事が逆ギレ会見でドン擁護

公開日: 更新日:

東大卒の弁護士も山根氏の“忠犬”に

 吉森氏は「再興する会」が会見したわずか3時間後、都内で緊急会見。数々の疑惑について釈明し、ドンに勝るとも劣らない特異なキャラクターを見せつけた。

 時折、笑顔を見せながら、女帝の音声について、「彼女は非常にボクシングを愛している。私は辞めてもらいたくないと思っている」とした上で、「(音声は)世間話ですよ。ものすごい批判されるものではない」などと擁護。また、ドンの音声については、「軽率だと思う」と言いながら、辞任後もいまだ山根氏を「会長」と呼び、「子どもみたいなところがあるので、『奈良が勝ってくれるといいな』という願望をウッカリ言っちゃったのではないか」などと、まるで他人事の口ぶりだ。

 加えて、記者から山根氏が全ての肩書を辞するのかと聞かれると、「そこまで確認していない」「会長としての権限がなくなった」などと繰り返した揚げ句、山根氏本人への確認を求める記者に「しつこいですよ!」と逆ギレ。会見の終わりで再度確認を求められると、今度は「ハッハッハッ」と笑って、「会長は憔悴して、なかなか電話取ってくれない」などと言い訳して会見場を去っていった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動