腰高相撲で3連勝も…稀勢の里は千秋楽前に“ガス欠”の恐れ

公開日: 更新日:

 この日は右上手を取りながら、あっさり切られる始末。安定感はゼロに等しい。

■ギリギリの勝負が続けば…

 メンタル面も懸念材料だ。ただでさえ8場所連続休場明けの場所で、2日連続ギリギリの勝負。こんな相撲が今後も続くようなら、精神がすり減りかねない。

「紙一重の勝負をこなすことで、成長することもあるでしょう。しかし、それも15日間取り切ればの話。今の稀勢の里は負け越しイコール引退、という状況で、精神的な成長など悠長なことを言っている場合じゃない。もともとメンタル面には不安のある力士。こんな相撲ばかりでは、集中力を切らしてポカをするのも時間の問題ではないか」(ある親方)

 集中力が切れると、腰高の相撲になりやすいのが稀勢の里。支度部屋では相変わらず、「しっかり集中してやる」と繰り返したが、すでにそのメンタルはボロボロかもしれない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  2. 2

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か

  5. 5

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  1. 6

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  2. 7

    三山凌輝に「1億円結婚詐欺」疑惑…SKY-HIの対応は? お手本は「純烈」メンバーの不祥事案件

  3. 8

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  4. 9

    佐藤健と「私の夫と結婚して」W主演で小芝風花を心配するSNS…永野芽郁のW不倫騒動で“共演者キラー”ぶり再注目

  5. 10

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意