腰高相撲で3連勝も…稀勢の里は千秋楽前に“ガス欠”の恐れ

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「稀勢の里は腰が高い。だから連日、上から押し潰すような相撲になってしまっている。腰高だと、まわしを深く取れないし、腹が邪魔になって相手を引きつけきれない。相手を腹の上に乗せるようにしなければいけない。もっと低く低く行かないといけないんだが……」

 この日は右上手を取りながら、あっさり切られる始末。安定感はゼロに等しい。

■ギリギリの勝負が続けば…

 メンタル面も懸念材料だ。ただでさえ8場所連続休場明けの場所で、2日連続ギリギリの勝負。こんな相撲が今後も続くようなら、精神がすり減りかねない。

「紙一重の勝負をこなすことで、成長することもあるでしょう。しかし、それも15日間取り切ればの話。今の稀勢の里は負け越しイコール引退、という状況で、精神的な成長など悠長なことを言っている場合じゃない。もともとメンタル面には不安のある力士。こんな相撲ばかりでは、集中力を切らしてポカをするのも時間の問題ではないか」(ある親方)

 集中力が切れると、腰高の相撲になりやすいのが稀勢の里。支度部屋では相変わらず、「しっかり集中してやる」と繰り返したが、すでにそのメンタルはボロボロかもしれない。

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