• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

ヒヤヒヤの連勝…稀勢の里が悩む肉体と実戦感覚の不一致

 横綱としては「勝負で勝ったが、相撲で負けた」といったところか。

 白星発進の稀勢の里(32)は10日、小柄ながらパワーとスピードを兼ね備えた押し相撲の貴景勝と対戦。これまで1勝2敗と負け越していただけに、やりづらい相手だったのは確かだろう。立ち合いで一気に土俵際に追い込まれると、引き技をモロに食らって体が前に泳いでしまった。なんとか残すも、貴景勝にすかさず攻められ、万事休す――と誰もが思ったはずだ。

 しかし、稀勢の里はピンと伸ばした右足を徳俵にかけて粘ると、トドメを刺そうとする貴景勝を右からの突き落とし。

 崖っぷち横綱の大逆転に、館内には割れんばかりの歓声が響いた。

 支度部屋では「集中してやりました。また、しっかり集中してやります」と話した稀勢の里に対し、敗れた貴景勝は「負けたんで……負けは負けっすから」とタメ息。悔しさを押し殺すように、「過去のイメージ? 今までのことは全部忘れて、初対戦の気持ちで臨んだ。(横綱を)崩しきれなかった。自分の弱さだと思います」と続けた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のスポーツ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    右肘手術をさせたいエ軍と避けたい大谷翔平…暗闘の全内幕

  2. 2

    “元彼”と同時引退? 幻に消えた安室奈美恵の「再婚」報道

  3. 3

    錯乱答弁を連発 テレビ討論でバレた安倍首相の薄っぺらさ

  4. 4

    大谷“19勝&350打席”監督予言 2年後には年俸総額150億円も

  5. 5

    iPhone入手困難に? 米との貿易戦争激化で中国に“奥の手”

  6. 6

    OBも疑心暗鬼 巨人・由伸監督“続投示唆”から急失速のナゾ

  7. 7

    「9.16」引退宣言 安室奈美恵がこの1年で稼いだ驚きの金額

  8. 8

    佐喜真氏はなぜ沖縄県知事選で日本会議との関係を隠すのか

  9. 9

    今季ワースト4日間7097人 男子ツアーの閑古鳥は誰の責任か

  10. 10

    ツアーを長く支えた主催者との良好関係を小林会長ブチ壊し

もっと見る