貴公俊は親方完全無視 貴乃花と弟子たちの“本当の関係”

公開日: 更新日:

 が、公衆の面前で、貴公俊が親方に対して露骨に反抗的な態度を取ったことに、周囲の関係者や親方たちは「まさかここまでとは……」と口をあんぐり、目を点にして仰天した。ある親方がこう言った。

貴乃花親方が内閣府に提出した告発状を取り下げるきっかけとなったのは、貴公俊が付け人を殴って血だらけにした事件だったからね。部屋で暴力事件のあった親方が理事にいるのはおかしいとか、次々に暴力事件が明るみに出る協会の公益性や透明性が問われているなどと声高に訴えながら、自分の部屋で暴力事件が起きたわけですから。貴乃花親方にしてみればメンツは丸潰れ、恥をかかされたと、貴公俊をかなり“かわいがった”のは想像に難くない。だとしても、ここまで露骨に親方を無視したのは驚きだと、我々の間で評判になったのです」

貴ノ岩は暴行事件が原因でPTSDに

 貴乃花親方と弟子の間の溝でいえば、日馬富士暴行事件の被害者である貴ノ岩(28)のケースが決定的だった。

 むろん暴力は許されないにせよ、貴ノ岩にとって横綱日馬富士は、母国モンゴルの英雄であり、角界の大先輩。できれば穏便に済ませたいという思いがあった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状