世界1位のケプカとは大違い ファンを大事にしない松山英樹

公開日: 更新日:

【ダンロップフェニックス】

「途中、3オーバーまでいったんで(予選ラウンドで)落ちるんだろうなと思ってやっていました」

 米ツアーで日本人プロ最多の5勝を挙げ、一番メジャータイトルに近いと誰もが認める松山英樹(26)の、なんとも情けないコメントだ。

 56位タイ発進の2日目は、前半アウトで1つスコアを落としたが、インで3バーディー、ノーボギーと盛り返して69で回り、通算1アンダー33位タイ。予選は通過したが、首位とは7打差。上位争いを楽しみに応援したファンは、松山のコメントにもガッカリだろう。

 ホールアウト後の会見は、いつものように木で鼻をくくったような記者とのやりとりだった。

「(後半伸ばしたのはティーショットが)フェアウエーにいって、パットが入ったっていうだけです。(きっかけは?)ないです」(松山)

 ファンは松山はどのように戦っているのだろう、と関心を持っている。それを「わからない」の一言でシャットアウトして、何も語ろうとしない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    農水省ゴリ押し「おこめ券」は完全失速…鈴木農相も「食料品全般に使える」とコメ高騰対策から逸脱の本末転倒

  3. 3

    TBS「ザ・ロイヤルファミリー」はロケ地巡礼も大盛り上がり

  4. 4

    維新の政権しがみつき戦略は破綻確実…定数削減を「改革のセンターピン」とイキった吉村代表ダサすぎる発言後退

  5. 5

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  1. 6

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  2. 7

    粗品「THE W」での“爆弾発言”が物議…「1秒も面白くなかった」「レベルの低い大会だった」「間違ったお笑い」

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  5. 10

    巨人阿部監督の“育成放棄宣言”に選手とファン絶望…ベテラン偏重、補強優先はもうウンザリ