スポンサー離れの米ツアー 人気のウッズとミケルソン頼み

公開日: 更新日:

 メジャー大会まで移動するなど、従来のスケジュールを変更することで、ファンに目新しさをアピールすることが目的だったが、ウッズの復活優勝が米ツアーに追い風になることは間違いない。

 米ツアーは先ごろ、19年から30年までの12年間、米国外のテレビ放映権をディスカバリーに20億ドル(約2260億円)で売却して話題になった。

 米国内の放映権は、CBS、NBC、ゴルフチャンネルなどと、21―22年シーズンまで契約が残っており、米ツアーには年間600億~700億円の放映権料が入る。

 ツアー賞金のすべてを放映権で賄える計算だ。

 しかし、放映権料アップは冠スポンサーにとって、テレビ局に支払うCM料金が実質的に大きな負担となる。

 1試合10億円前後といわれている冠スポンサーの負担は、さらに膨らみ、それに見合う広告効果があるのか、疑問視するスポンサーが増えているわけだ。

 だからこそ、人気のあるウッズやミケルソンに、いつまでも活躍してもらい、視聴率アップとスポンサーの不満解消を期待する声が高くなるのも当然といえる。

(ゴルフライター・吉川英三郎)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?

  4. 4

    東京・蒲田の2駅結ぶ蒲蒲線、大田区と地元を取材して分かった実現のハードルと地元の思い

  5. 5

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  1. 6

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  2. 7

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  3. 8

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  4. 9

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  5. 10

    永野芽郁がキャバ嬢で「復帰」もM!LKファンやきもき…共演するかもしれない佐野勇斗への“キラー”ぶり警戒