スポンサー離れの米ツアー 人気のウッズとミケルソン頼み

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 メジャー大会まで移動するなど、従来のスケジュールを変更することで、ファンに目新しさをアピールすることが目的だったが、ウッズの復活優勝が米ツアーに追い風になることは間違いない。

 米ツアーは先ごろ、19年から30年までの12年間、米国外のテレビ放映権をディスカバリーに20億ドル(約2260億円)で売却して話題になった。

 米国内の放映権は、CBS、NBC、ゴルフチャンネルなどと、21―22年シーズンまで契約が残っており、米ツアーには年間600億~700億円の放映権料が入る。

 ツアー賞金のすべてを放映権で賄える計算だ。

 しかし、放映権料アップは冠スポンサーにとって、テレビ局に支払うCM料金が実質的に大きな負担となる。

 1試合10億円前後といわれている冠スポンサーの負担は、さらに膨らみ、それに見合う広告効果があるのか、疑問視するスポンサーが増えているわけだ。

 だからこそ、人気のあるウッズやミケルソンに、いつまでも活躍してもらい、視聴率アップとスポンサーの不満解消を期待する声が高くなるのも当然といえる。

(ゴルフライター・吉川英三郎)

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